毎度、歌舞伎ブログで申し訳けありません。。。佐藤です。
歌舞伎=高尚な趣味と言われがちなのですが。。。私の場合、そんなことはありません。「人情沙汰」「色恋沙汰」「お家騒動」私の好きなのは大体こんなもんです。
筋書きなんか単純明快!ほぼ、水戸黄門さまか暴れん坊将軍です。
先月の「助六」
盗まれたお家の大事な宝刀を見つけるために、だれかれ構わず喧嘩を吹っ掛けて、相手に刀を抜かせて自分ちの刀かどうか確かめているヤンチャな次男「助六」は海老蔵さんでした。
いわゆるお坊ちゃまの長男クン役の菊五郎さんの股の下をくぐる三津五郎さん・・・いつから懐に「ファブリーズ」を忍ばせていたんでしょう。
「今でしょ!」「じぇじぇじぇ!」なんて流行りも取り入れて。
江戸の当時から、庶民の「今」を反映する娯楽なんだそうです。
まだまだおススメはあったりしますが、この辺で。
最近メディアで見かけることの多い、若手歌舞伎俳優さんたちの、「本業」を覗いてみては・・・いかがでしょうか・・・?
東銀座駅「木挽町広場」の「揚巻ソフト」の感想も是非お聞かせくださいませ。
7月公演は「託児所サービス」も開始です!