#50スーパー歌舞伎。

こんにちは、清水です。
もうすぐ4月だと言うのに、寒かったり暖かくなったり、なんともハッキリしない季節ですね!
花粉症なんだか、カゼなんだかわからない方も多いのではないでしょうか?
さて先日、雨の降る休日に、以前から待ちに待ったスーパー歌舞伎を観てきました(^^)v
朝から雨にもかかわらず、花粉症の私は鼻にティッシュを詰めて、その上からマスクをしないと外には出られず、眼鏡も半分曇りながら、初のスーパー歌舞伎に臨みました。。。
演目は『ヤマトタケル』 主演は『市川段治郎』さんと、『市川右近』さんのWキャストで、最近テレビでもよくお顔を拝見する『市川春猿』さんも出演されていました。
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↑『市川右近』さん。
『春猿』さんは一度、六本木で見かけたことがあり、その時も「男性ですか?」と聞きたくなる位お綺麗でしたが、その日はもちろん若い姫役でしたので、本当に可愛くて、立ち居振る舞いも女性そのものでした。
後ろの席のおば様方も、「綺麗ね~~~。」の連発。
私もうんうんと、うなずきながら聞いていました。決して後ろは振り向かず。
そもそもスーパー歌舞伎とは、昭和六十一年に、『市川猿之助』さんが、「江戸時代にできた古典歌舞伎の美意識や発想、演出法や演技術は素晴らしいが、物語自体は当時の世界観や道徳観による忠君愛国や義理人情的内容で、現代人には真に胸に迫るところが少ない。
それに対しテーマ性のある内容を持つ明治以降の新歌舞伎は、当時輸入され始めた新劇的影響からリアリズムに傾斜したため、歌舞伎本来の魅力であるべき歌と舞の要素に乏しく演技主体なので楽しくない。その両者の長所を兼ね備えた新・新歌舞伎を創造すべきと、創められたものだそうです。
古典歌舞伎も新歌舞伎も観たことのないわたしには、どっちがどうなんだか解りませんが、イヤフォンなしでも内容が理解できるし、ワイヤーアクションがあり早着替えがあり、メイクや台詞の随所にはザ・歌舞伎と言った感じで、なにも解らない私でも十分に楽しめました。
ちなみにワイヤーアクションはタッキーの滝沢演舞場がすごかったですが。。。
スーパー歌舞伎があまりにも面白かったので、今度は歌舞伎の先輩熊谷と、お洒落をして歌舞伎座へ行ってみたいと思います!!

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