Kさまのトレードマーク
ボブスタイル
新しいシザーでサクサク切れます。気持ちいい!
どんなヘアスタイルでも同じですが、特にストレートボブをカットするときの
美容師あるある!のお話 ↓
ウエット(濡れた状態)でカットするときに、必ず乾いた状態を想定します。
髪を手で持って引っ張りながら切ると、乾いたときに上がってしまいます。
しかもお客さまによって、上がり方のクセは様々です。リピーターの方のクセは身体が覚えています。
なので、僕は
フリーハンドカット
髪を下ろした状態のまま、手で持たないでカットします。
このテクニックは、相当切れるハサミでないとできません。ハサミの進行方向に髪が逃げてしまいます。
そして、ブローのあとのドライカットで最終チェック。
目線とカットラインを水平にしたいので、お客さまにはお席を立っていただきます。これで完璧な水平目線になります。
ここでもフリーハンドカットです。
髪が乾いた状態の、特にKさまのような硬い毛質の場合も、まったくストレスフリーで切れました。
1本も逃さず完璧にカット。
ウェットでもドライでも、フリーハンドカットのときの気持ちいい!が、今まで使ったハサミの中でいちばんです。
実は、長年使っていたハサミの形状と違うので心配だったのですが、そんなことを上回る切れ味にテンションが上がりまくりです。